待望の梅雨明け。
２０２２年の北陸地方の梅雨明けは昨年よりも１８日早く、近畿地方や関東甲信地方よりも早い梅雨明け。
日曜日早朝のキス釣り。場所は浜黒崎。この砂浜は神通川河口の岩瀬浜から常願寺川河口まで約５ｋｍ続くため（ランニングコース富山片道５ｋｍ）自転車があると移動に便利です。
５：５５富山駅発岩瀬浜行きのポートラムに乗ろうとすると、運転手さんから一言「自転車の持ち込みはダメなんですー。」と両手をバッテンされてしまいました。土日に自転車を積み込んでも良いのは別の路線なのですね。ショック！
でもくじけませんでした。こうなったら片道８ｋｍ４０分自転車で行ってみようと決意し、ママチャリをこぎ出しました。富山は山と海に囲まれた県ですが、平野部はほとんどフラットなので自転車を乗るのに便利なんですね。（坂が多い街だと自転車は大変ですよね。）
７：００浜黒崎の海岸に到着。すでに浜は釣り人がほぼ等間隔で横一列に並んで竿を立てています。また、ボートで沖に出て釣る人もいます。
針の大きさは７号を選択。希望に満ちあふれ、キス釣りがスタートしました。
最初にヒットした魚は以外にもヒラメ。全長６ｃｍの超ミニでした。ヒラメとカレイのどっちかな？と思って口に指を入れると、「痛い！」小さいくせにすでに鋭い歯を持っていました。歯を調べなくても「左ヒラメ右カレイ」を覚えておけば見ただけで区別が付きます。
気を取り直して、２投目。すぐにキスの強い引きがありました。大きくはないですが、天ぷらにちょうど良さそうな大きさです。
それからずっとキスが続きました。１０ｃｍぐらいのミニが多く、リリースしました。針を噛み切っていってしまう憎いフグは現れず、キスに似たコチやベラなどの外道も釣れず、気持ちよくキスを釣ることができました。昼すぎから海からの風が強くなり、うねりが出始めたため、場所を移動し消波ブロック手前の波立たないポイントに変えると、またよくヒットしました。釣りは想像力を膨らまし、仮説を立ててトライし、検証するという仕事にも通じることがありますね。仮説が当たると嬉しいです。
今回の釣果です。
２１匹持って帰りました。（１０匹以上リリースしています）
さて、次の楽しみはキスの天ぷらです。料理は下手ですが、釣ってきた魚を家族に食べてもらうために料理するのは幸せです。ナスや青葉、きのこも一緒に天ぷらにしてキスの天ぷらをいただきました。身が柔らかく、ホクホクしてとても美味しいです。
これからが夏本番。早起きしてキス釣りを楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
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