落ちキス&アイナメ釣り 2021富山

お役立ち

週末に釣りができるのは9月20日以来です。2ヶ月振りに土日ともに釣りに出かけることができました。今回はビーチでの落ちキス釣りとテトラポットからの穴釣りの2種類の釣りを楽しみました。

落ちキス釣り 海老江浜(富山県射水市)
夏によくキス釣りに通った浜黒崎ではなく、海老江浜に行ってみました。去年落ちキスをたくさん釣った記憶が残っているからです。11月下旬にさしかかると、天候が良くても北から吹く風が冷たく、防寒対策をしないと体が冷えます。この日はズボンの下にタイツを履くか、ウィンドブレーカーのズボンを履いておくべきでした。脚から腰にかけて冷えて震えが出るくらい寒いです。

午前11時すぎにスタートし、いきなり20cm超のビッグな落ちキスが連れました。

その後パタッと引きがなくなってしまいました。この後はフグとの格闘です。針は何本か切られ、餌は取られてなかなか本命に出会いません。あきらめずにキスの溜まり場を求めて浜に沿ってスライドします。
遂に見つけました。投げると必ずキスが食いついてきます。2匹同時にかかることも3回ありました。

 

あまりの寒さに15時で納竿。4時間でキスの釣果は14匹とまずまずでした。
25cmの大きなキス2匹は両親が大好きな塩焼き用におすそ分けし、残りは天ぷら用として自宅に持ち帰り、天ぷらを作りました。

せっかく油で揚げるので、キスの他にカボチャやサツマイモ、マイタケ、ピーマンも一緒に天ぷらにすると、子どもたちが喜びます。

シロギスは天ぷらにすると身がサクサク&フカフカして柔らかくなり、うなるぐらい美味しいです。子供も奥さんも大喜びです。

日曜日は富山県東部の黒部生地(いくじ)漁港にでかけました。すでにビーチは釣り人が大勢います。

久しぶりに黒部の浜に来ましたが、海の水がとても綺麗で透き通っています。黒部峡谷から黒部川になって日本海に注ぎ込む栄養をたくさん含んだ良質の水で育つ魚が豊富なんだと思います。昨日はキスをたくさん食べたので、今日はロックフィッシュを釣りたいと思い、テトラポットから落とし込みで釣ってみました。

初めは青イソメで釣ってみたのですが、餌取りにうまく取られてしまいます。釣具店の方が、そんな時は魚の切り身を使うといいよ!と教えてもらい、サバの切り身を持っていっていたので、餌をスイッチしました。そうすると、ツンツンと引いたのにうまく合わせてひかっけ、アイナメをゲット。3時間しか釣りをする時間がありませんでしたが、3匹釣って自宅に持って帰りました。今回は煮付けです。身が弾力性があって美味しくいただくことができました。

冬の富山は天候が悪くて釣りができる日も少なくなっていきますが、釣れる魚の種類も豊富になり、味も美味しくなりますので機会があればまた挑戦してみたいです。

雄大な北アルプスを背景に美しい海を見ながら釣りを楽しむことができて本当にありがたいです。この自然は将来もずっと大切に保たなければならないとあらためて実感しました。

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